緊縛

限りなく理想に近い「非」日常 4

上機嫌な鼻唄を聞きながら


鞭撃ちで生じた背中の熱を包むように、後ろ手に縛られる。



腫れた肌に縄がめりこみ


ボン、ボン、ボン、、、、


背中の痛みが拍動で腕に伝わり


それと共鳴した頭の中も白く点滅。



上半身に痛みも血流も集中していて、太腿から下は感覚を失ったような



まるで胴体だけの石造の気分です。



『ヒツジ~?聞こえてる~?』



「ひゃぃいぃぃぃ」



『ぷっ!あーはははは!間抜けな返事ねぇ!?』



高笑いなさるアンナ様の右足が私の顔に触れると


そのまま踏みつぶされるようにベッドへと押し付けられました。



『良い汗かいたから舐めさせてやろう』



「ふぁっあいあとーごじゃいまうぅ」


尻を天井に向け、潰れた頬を押し返すように舌を出し、必死にご奉仕します。




『この後は実験の時間ですよ?』




『お前の感度良好な身体改造実験。』




『意識を保ち、精神崩壊もさせず、変態な感度のみ高めた人間家具になれるかしら?』



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『神経も血も心も通った人でできた家具』




『今から言葉を話してはいけません。』





『痺れや痛みがある時はピースサインで知らせなさい。』



はい。と返事をしようとしたが、ヌルりと特大ペニスを捻じ込まれ機会を失くされた




「あぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっぁあぁっぁぁ!」



下半身の神経回路が復活して

恐ろしいほどの快楽が脳内を襲い出します





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いぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐぎぎぎぎっぎぎぎぎぎっぎぎ




背中の痛みとピストンのぶつかる感覚が脳みそをゆらし


目を見開いているのに、どこにも焦点が合いません!!



うつ伏せのまま寝バッグで


私の背中は上から掌握


足首はアンナ様の脚で巧妙に動きを封じられ拘束。



快感と苦しさに意識が飛びそうになれば、容赦ない尻への平手打ちで覚醒させられ、狂った声が止まらない!





『これまで真面目に生きて来た分、今の惨めさが引き立つわね!?』




なんてことでしょうっっ



この言葉に射精しそうになっています!



ただただ気持ち良い苦しさがあるだけで


痛みや痺れは無いのでピースサインでギブアップすることもできません!!




「あ"あ"ぁあああああああああああ」



『昂奮して締め付けているのがバレてるわよ?』


アンナ様は少しの疲れも出さず激しく犯し続けます


『射精なんて許可しませんからね?』


「ひゃいっひゃいっいぃぃいい!!」


『射精の快楽が霞むように尻だけでイキまくりなさい。』


「あぁあああおおおおおああああああああ」


涎なのか鼻水なのか


それとも嬉し涙か


気持ち良さに顔面中の蛇口が馬鹿になっています



『ベショベショにして!なんて汚い!!』



「あががが、ももおおおおしわ、ひぃっぎぎぎぎっぎ」



5分、10分、、、




自分とはどういう人間だったか?


理解できなくなるまで追い込まれます。



『便器、洗面台、痰ツボ、サンドバックに痴態人形。色んな遊びに貢献できて優秀な変態だこと。』




「あいがとーございますううう!!!」



褒められた喜びと快楽の洪水に溺れたまま、歓喜の言葉を大声で発しました。


『はぁ。気が済んだ。今日の開発はもう充分ね。』



アンナ様はペニスを抜き、水が入ったコップを手に取ると


その水を私の顔にぶっかけられました!


「ひいぃいいいいいっっっ」


『いつまでボケてるの?開発実験はここまでよ。』



「はいっ!はいっ!最高でした!!ありがとうございました!!」


ほんの少しだけシャッキリした頭で返事をします



『最後に褒美をあげましょう。』



「え!?はいっ!お願いいたします!!」



こんなにも良くしてくださったのに、更に、ご褒美をいただけるなんて!?



嬉しさを胸に、呼ばれるままアンナ様専用浴室へ




『ここへ正座』



「はいっ」


浴槽の横へ正座します


「!?」


『見えない?』


「はいっ!何も見えません!!」


顔を布で覆われ目隠しされました


『私の教えに従って愚直に、自発的に変態性を開花させようと取り組めた』



「はいっアンナ様のお蔭であります!」



『私の支配欲も大分、満たされました。』



『その褒美に背中を流させてあげましょう』



「えぇ!?光栄です!!有難う御座います!!」



『視界を奪っているから、その定位置で私の指示の範疇で動きなさい』


真っ白な視界の中


手元も見えないまま


口頭指示に従い、ボディソープを濃密に泡立てる



その泡越しにアンナ様の肌を感じながら優しく洗わせていただく





アンナ様専用浴室は露天風呂



肌寒いはずなのに意識が手に集中していて寒く感じない。


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『お前が自分の便器用浴室と別で、私専用の露天風呂を用意したから許可する褒美です。』




「はいっありがとうございます!!」



『とりあえず、お前は水曜日担当の便器にしよう』



「はいっかしこまりましたぁ!!」




アンナ様の御姿も拝めず、背中の平面だけ泡越しにさする。



この行為に今日一番の幸福を感じる私は



あまりにもマゾなのだと痛感させられるばかり。




『私がお湯に浸かっている間は無言で置物になっていなさい。』



『前ならえ』



「!!」



『タオルラックね。落とさないでちょうだい。』



「!!!」



YESの動作を示し、息をひそめる。





私はタオル掛け。


アンナ様の入浴時間の癒しを邪魔しないよう存在を消すのだ。




『ヒツジは素直で面白いから重宝しそうね、期待してますよ?』



危うく感謝を述べようとしてしまったが



今はタオル掛けなので


白い布頭のまま上下に頭を動かしてお伝えせねば!
















おしまい



INTENSE ANNA


















限りなく理想に近い「非」日常 1

皆様、初めまして。

小生、ヒツジ と申します。


同志の皆様方と等しく
アンナ様が日々、健やかにお過ごしになられることを願っている身でございます。




純粋にアンナ様を慕う私ですが、、

それが、、


実にお恥ずかしい、、、


、、、とうとう

バレてしまったのです。





虐げられたい心体的欲求は上限を知らず



日常全て

365日

24時間

アンナ様に捧げたい!

と、密かに傲慢な願望を抱いているという事が




アンナ様にバレてしまったのです。



いえいえ!

決して自ら口走ったのではございません!


そんな事を言えば、どんなに恐ろしい事態を招いてしまうか!


よくよく、理解しておりますので、、




愚かにも露呈していたのです。



とうに見抜かれていたのです。





それもそのはず、、

アンナ様の周りは
私のような願望を抱いている方が大勢いらっしゃいますから。



初見でバレるのです!


もう、空気というか
雰囲気というか


きっと、女王様という方々は即座に嗅ぎ分けられるのでしょう。





だから皆様


悪い事は言いません。




諸々バレておりますし



私のように


楽になりませんか?




変態を発揮できる御方の前で

自分を守り

過大に良く見せようとする

稚拙で無粋なプライドは捨てて




素直になりましょう?






そうすれば


それはそれは大切にしていただけます。



良い贈り物も授かれます。







このお話のように、、








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『お前の存在意義は?』



「はい!アンナ様のお役に立ち、喜んでいただくことです!」



本日はポゼッション試験です。



私がアンナ様の日常を邪魔することなく、変態奴隷として役に立てるか?



今後の奴隷調教における指針が決まる大事な試験です。



『お前の正しい頑張り次第で、出番の数や質が変動しますから』



「はい!承知いたしました!」



『椅子のような家具で終わるか、はたまた執事になれるか?楽しみです。』


「はい!様々、用立ていただけるよう頑張ります!」



このお声掛けは正当に判断くださるという意味です。



アンナ様が優雅な気分になれば、ご褒美に与れる。



反対に気分を害せば、私は必要無しとみなされる。



アンナ様が何を求めておられるか

僅かな機微も見逃してはなりません!

お話を聞く、今、この瞬間も

命綱無しで綱渡りするような緊張感を持っております。



集中すればする程

ドマゾ脳が煮えたぎり、爆発してぶっ倒れそうですが、頑張らねば!





『あはは!まぁ、そう緊張しなくても良いのよ?
お前の素質を見極めたいだけですから。』





皆様ご存じのように

アンナ様の笑ったお顔はとんでもなくお優しい!



一つ一つ、丁寧に教えてあげるからとニッコリ優しい言葉をかけてくださいましたが




油断してはいけないのです。


よく言いますよね?

優しい人を怒らせてはいけない。


不義理を働き、見切りをつけられたら終わり。


もう二度と恩恵は与えていただけないのです。




ですから、慎重に細心の注意を払って、、、


なのに!私ときたら!!



『緊張しているのに昂奮している。私の優しい言葉はお前の股間に血を巡らせるためにあるのかしら?』



「ひっ!そ、そんな滅相もございません!」


なんて情けない事でしょう!!


裸でアソコが丸見えなので醜態を晒してしまうのです!


勃たせてはいけない!


そう、思えば思うほど硬くなって痛い!


情けない!!


『そんなことあるでしょう?失礼な奴ね』



「申し訳ござ 『うるさい。』


背筋に火花が!?


優しい笑顔と真顔の落差に心が抉られ身震いがしてきました。


『ついてらっしゃい』


「はっはいっ」



四足歩行がぶら下がった陳腐な棒の恥を引き立てます。



『まず、朝起きたら歯磨きです。』


「はいっ」


『唾液フェチのお前からすれば、朝イチから幸せねぇ?』


「はいっ仰る通りです!」


大きな鏡の前にアンナ様の立つ位置を把握して


右手に水を入れたコップを持ち


洗面台に役を盗られないよう
洗面器の高さに頭を設置して
顎が外れるくらい大きな口を開けて待機




ジロジロと物欲しげな目でアンナ様を見つめないために、目隠しを徹底します。




たった今、私は
洗面台であり、コップ置きであり、歯ブラシスタンド。



音と気配だけに集中です。



カシュカシュ


コシュコシュ


シャカシャカ


シュコシュコ



『ん』



「はいっ」


両掌に神経を集中させ

左手で歯ブラシを受け取り

コップをお渡しする


くちゅくちゅくちゅ


大きく大きく口を開ける


べっっ



んくっ


喉を鳴らして美味しくいただく

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がらがらがらがらぁ


さらに大きく口を開ける


ぶっっ



ご、くん。



一滴も零すことなくいただく。






「はぁあ!ありがとうございますぅ!!!」


『ふっ!あははははは!幸せね!』


「はいぃ!」






『歯磨きは合格。』



「あっありがとうございます!」









『次、便器。』



「はいぃっっっ!!!」














つづく


INTENSE ANNA
































東京フィスト 2

「あっまた!そんなっ!!」


ゆーっくり奥まで挿れて

前立腺を抉るように引き戻す。


ゼリーが継ぎ足されるせいで

スムーズな出し挿れが繰り返され


穴は確実に柔く拡がる。



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『好き勝手、身体を使われている場面を皆さんに見てもらわないとね!』



「ひぁっひゃい!動画撮ってください!!」



ともこの尻の位置を直立した私の股間に合わせることで、私の腰は疲れ知らず。




ピストンマシーンさながら、機械的な動きで快楽を植え付ける様子を撮影してあげた。





「あっあぁっお姉さまのおっきい!」



『どうするの?ともこ。こんなガバガバになって』



「あんっごめんさいっ!どうしよう!!でもっきもちいぃっ!!」



肉壁の引っ掛かりが取れ
挿入しやすくなったため


ぐぢゅっぐぢっ

粘り気を含んだ重いが音が鳴りだす。



『これ以上、大きい物は持って来て無いから困ったわねぇ?』


「もっもっと大きいの欲しいです!!」




『んーーー、、そうよねぇ、、、フィスト試してみる?』


断るであろう質問に


「はいっ!!お姉様のフィスト!夢でした!」


とんでもない返事が返って来た!


『えぇ!?そうなの?初耳ね?』


「はい、、実は、、そうだったんです」


『あまり大きいことを言って実現できなかったら困るものね?』


「そうなんです、、」


『お姉様の拳だいぶ大きいけれど、試してみる?』


「はいっお願いしまっつ!」


『じゃあ、体勢変えてもう少しディルドで拡げましょう。』


「はいっ!」




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『ちょっとでも反射的に脚が動いたりしたら邪魔になるからね、念入りに拘束しておきましょう。』



「はい、お願いしまつ!」



『お前の好きな恰好にしてあげる』



「あんっ、嬉しい、、、お姉様にいっぱい縛られて嬉しい、、、」




今から拳を捻じ込まれるというのに、この子ときたら



『イキまくっているお顔を良く見てあげるわね?見下ろされて嬉しいでしょう?』




「はいっあんっ見てもらって感じちゃいますっ!!」



大きなディルドに貪りつく卑猥な身体


どこの筋肉にも硬直は診られず

眉間にシワも寄せず

ドライオーガズムし続ける



『力が抜けていて私好みよ?』


「あぁっ嬉しいっっ」


『さぁ、新しい挑戦をはじめましょう!』


肘まであるラテックスグローブを右腕にはめながら声をかけた



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「うう”うううう”」



『ご褒美もらっておいて、フィストできなかったら赦さない』



踏みつけた流れで顔面騎乗+脅し文句を放つ



「んん”ん”ーーーーーー!!!」



困難な状況でもⅯ字開脚の保定は崩れず良い具合だ




「ぷはっ!!はいっちゃんとやります!!」



ともこの顔の上から開けっ広げの穴側に移動して座る



『呼吸は続けなさい。』


「はいっ」


私の右腕と、ともこの穴にゼリーをたっぷり垂らし


私はまるでベッドの下、数センチの隙間に右腕を入れるような恰好になった



『一本、二本、三本、四本、五本、、』


『あっという間にお指全部入ったわね』


「あっすごいっ」


問題はここから

親指の付け根

指は蕾のようにすぼめられるが

この部分の厚みは変形が不可能

そのためフィスト行為一の難関となる


『もう一段階行けるわよね?!』


これを超えるだけで達成なのだけれど 

ふふっと笑いながら声をかけてやる


「はいっ!行けますっ!!」


私の右手親指と薬指の付け根がくっつく程に穴の肉で圧迫され、どんどん掌が穴に合わせて変形して行く





『ともこ行けそうだけど?』



「はいっ入れてくださいっ!!」



出血はしておらず、呼吸、声、共に余裕があるため


ネジを差し込むように腕をグリンとまわし入れる


「あああああああああああ!!!」



『すっごーーーーーーい!!入ったーーーー!!!』



「ああああああああああああ」



『ともこ入ってるわよ!!』


「あああああっすごいぃぃぃぃぃ」



「おおおおおおおっきいいいいいいい!!!」


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『すごいすごーーーーーーいっ!!』



「うれしいっ!」



『ともこすごーーい!東京での初フィストよ!!』



「すごいっっうれぢいっっ」



『頑張って良かったわねぇ?』


歓喜の刺激が穴に集まり私の腕を締め付ける圧が高くなる


「きっきもぢいいいいいいっ」


『やだっ!もう!?』


「あがっああああ”、、、、、」


『なんて変態なの』


「いぐぅうううううう」


でかマラの脳天を撃つ衝撃には抗え無いらしい、、




このまま、我を忘れる境地へと突き堕としてあげましょう。






備え付けていた乳首とクリトリスの玩具のスイッチを入れて







虹の橋が遠くに見えるかしら?







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泡を吹こうが止めてあげない。





































おしまい。


INTENSE ANNA













































尊厳崩壊からの再構築 完

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後ろから抱きかかえ乳首のクリップと口輪を外す

『今乳首触るとどうなるの?』

「ひやぁっぎぎぎぎぎぎぐっう!」

『うわぁっきったなーーーーい!!涎で縄汚さないでよ!?』


「うぅあっあっもうしあけごあ、っあついやっあぁぁぁぁ」

『この刺激のためのクリップだものね』

「ぁぁぁぁいっちゃういっちゃういっちゃうっぐっ」


支えている肩を軸に身体を後方へ向ける


『前のテーブルに仰向けで寝なさい』

「は、は、はいぃ」

後ろ手の手首だけ解放し
胴体の横に腕をつけた状態で寝かせた

手首は解放したけれど
肘から上の胴体は締め付けが持続しているので
その拘束力を活かしたまま縄を足す

先にアナルへバイブを挿れて

両二の腕に一本ずつ
両太ももに二本ずつ

それらから延びた残りの縄で机ごと全身を拘束
もう一本もう一本と縦に横にどんどん縄を足し
関節の動きを丁寧に封じて行く


犬以下は縄の軽い摩擦や時折グッと締められる感触にいちいち反応してしまい、神経伝達が忙しそうなので私は私で関節の動きを油断なく抑え込むのに夢中で縄を裁いた


少し息があがった私に対して

あ とか う しか発しない大きな生き物に話しかける



『もうすぐできますよ?』


「あ、あれ!?う、うごけない、、、」


急に眠りを妨げられたかのような驚き方に笑ってしまう


『あははは!そう、良いお部屋選んだわね。立派なテーブルだからしっかり動けなくできますよ?』



「!?あっまだ!?」


『そうまだ。』


『ね?この一本足す違いがわかる?
肩の固定が増して首から上しか動かせないでしょう?』


「あっあっ、、、、」


仕上げにマミー用のラップと枕を使い
鼻と目は空け首から上を保定



「うう、、、、う、、ふぅっ!!」



口を塞いでここからは会話も封じる


180代後半の高身長で腕脚も長く
頭の大きさと首の長さも肩幅に対してバランスが良い
鍛えすぎていない程良い筋肉量

日本の成人男性なら大半が憧れる体形にも関わらず
その条件を全て無駄にする状況


『これからは大きめのソファだから』


「んんんんんんん」


『ん?話聞いてないねぇ?』

ペチペチと頬をはたく

目玉をぐるぐる動かすだけで返事と取れる反応が無い

『まぁソファだからいいか!』

勝手に宇宙と交信しだした生きたソファの顔だった場所へ腰をかけた。


完璧なまでに動きを封じたので見事に私の邪魔ができない

私のお尻に唇の振動が「んーーん-ーーん-ーー」と伝わる中、腕を組んで仕上がりの良さを噛みしめる。



顎の上下が小刻みになったのを察知して立ち上がり

鼻の穴が大きく広がっては戻り空気を十分取り込んだところで座る

座っては立つを繰り返しながら

乳首も弄り、邪魔な突起物にはバイブを当て遊んでやる


『これじゃまね!剪定しようか?』


ソファに独り言を投げながら座り心地を確かめる


手足の指がバタバタと動けばイっている証拠。


、、、もうずっとバタバタバタバタせわしない。



『苦しそうだし、そろそろ楽にしてあげよう』


届いているかわからないけれど声をかけ

豊満な私のお尻にラップ越しの振動を感じながら

手にしたバイブの強さを上げた、、

















 











「あの、洗面台から記憶があまりなくて夢見てたのかな?って」


『それは随分早い段階で!笑!大丈夫全部現実よ。』












体格が恵まれていても心の機能も大きく強く頑丈にできているわけじゃない。


君の気持ちが少しわかる気もする。


大きさで言えば犬だって
小型犬に吠えられてガクガク震えて傷ついちゃう超大型犬もいるしね。


それと似たような君の繊細さが私は可愛くてしょうがないよ。


あぁ

そもそも犬以下か、、はは!








またね。

INTENSE ANNA




尊厳崩壊からの再構築 1

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犬以下は裸で正座
その正面のソファに私。

「今日はⅯだということを理解させてほしいです。」


『え?私に逢いに来ている事実がⅯのそれじゃない?』


あ、、、と言わんばかりに一気に顔つきが変わる。


それを言ったらお仕舞いなのに、どうもこの犬以下を目の前にすると遠慮のコントロールが効かなくなるようだ

私が投げかけた言葉に対しての返しが秀逸だからでしょうか、、


『理解させるも何もドマゾでしょう?何を言ってるの?』


「は、はいぃ」

『まだ認めるのを邪魔するプライドがあるの?』

「い、いえ、、」

『せっかく調教してあげたのに、その誠意を無駄にするような子は調教進めませんよ?』

「あっ!!も!もうしわけありません!!!」

『ふーん。じゃ挨拶どうぞ』

認めさせてください。の軽率な発言から、一気に崖に追いやれた素敵な空気に私の気分が上がったのでもう少し弄ぶ事にしましょう。


『え?それで挨拶終わり?』

「は、はい、、」

” 誰が誰に何をお願いして、何を成し遂げに来たか ”

完璧な挨拶を披露できたはずの子に

私は不満を露わにした

「え?え?、、、」


『私に御礼することがあるでしょう?』


「ぁ、、、、」


困っている顔が可愛い


「きょ、本日は来て下さっ 『ちがーーーーーう!!!』


大きい身体をブルっと震わす犬以下


『本当に分かんないの?』

「えっえっ、、、」

『あーあー。私は悲しいです!』

「ぇ、、、、ぇ、、、」

『あんなに心を込めてブログを書いたのに』

「あ!!!!ありがとうございました!!!」

霧が晴れたかのような表情の移り変わりが良い

『自分のブログを何回も読んで恥ずかしいことをしていたくせに。』


「は、はい、何回も読んで、あの日のことを思い出してしまって」


『そのために書いてあげたんですから、当然です変態が。』

『四つん這い』

「はいっ!」

いそいそと小さく身体を畳み恵まれた骨格の良い尻を私に向ける

「あぅ!!!」


『お掃除から始めなくては。自分で処理して来ないのは私の手を煩わせる事を承知の上で、排泄管理を希望しているからよね!?』


「ぁ、、、!!」


私のこうるさい指摘が全て刺激となり犬以下の思考を混乱させて行く。


恥ずかしい、恥ずかしいと言いながら前回より大胆に排泄するのを見ると、逢わない期間に何を妄想反芻していたかが絵に描いたように理解できて非常に心が躍る。


難なく排泄を終わらせ、洗面台の大きな鏡の前に立つよう指示を出す

麻縄を鏡越しに見せつけ後ろ手に縛る


『ふらふらしない。感じながらでもしっかり立っていなさい』


「は、、、ぁ、、わかりました、、あぁ、、、、」


『どうしたの?もう脳みそ沸いてるじゃない?』

耳元で声をかけると足元から波打つようにゾワゾワ震え出した

「あ”ぁ”あ”ぁぁぁぁぁっぁぁっぁぁ」

『白目が素敵ねぇ?ふふふ』

「ふがっ!!!」

『あはははははっコレ良いでしょう!?』

「あっ!そんな!!!」

『ミノタウルスって言うのよ』

手の動きが封じられているため、抵抗もできず
されるがまま三点式鼻フックを装着させられる

『ほら!鼻の穴が縦にも横にも拡がって、すんごい顔ねぇ!?』

「あっ、、、はずかしっ」


『あとこれね!』


「んぐ!!!」


『お口に挟んだその輪っかから鎖でつながったクリップ』


「んんんんんん!」


『そうそう!二つのクリップ!何はさむのぉ?あはははは』


「んーーーーーーーー!んーーーーーーー!」


『!!おかしいよ!?なんで!?』


「んっ!んっ!」


『乳首をクリップで挟まれて痛く無いの?』


犬以下は痛いと言わんばかりに頭を縦に振る


『痛いのになんで勃起してんのよ?』


重低音を効かせた言葉に白目でイってしまった。


ふらつくと危険なため
背後から支えてやるけれど
私の唇が具合よく犬以下の左耳に触れるせいで
言葉責めが聴覚神経を絶えず犯し続ける。


『お前が来るから、わざわざ持ってきてやったのよ?』




「ひぅぐぐぐぐぐぐうっっっ」



何を言っても喘ぎ声で返事をするし

涎は垂れ流したまま

白目も治まらず

鳥肌が全身を覆い

痙攣の激しさが増していく



言葉の弾の質は関係ない程
何かが出来上がってしまったようだ、、
















つづく

INTENSE ANNA

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